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腸内細菌叢と糖尿病 [腸内フローラ]

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腸内細菌叢は、糖尿病などの生活習慣病を防ぐ働きがあります。

◆糖尿病を改善する善玉菌

アメリカ イリノイ大学の研究では、血糖コントロールと腸内細菌には密接な関係があるとされています。

同大学では、45~75歳の男性116人を対象に、1年間にわたって、血糖コントロールの推移を調査しました。

参加者は、
1. 血糖コントロールが徐々に改善
2. 血糖値がずっと正常
3. 血糖コントロールが徐々に悪化
4. 血糖値がずっと高い(空腹時の血糖値が高い)

という4つのグループに分けられました。

便を調べたところ、1と2のグループは腸内細菌が多く存在し、善玉菌が多いことが判明しました。

特に「アッカーマンシア(Akkermansia)」と呼ばれる善玉菌が多く存在することが分かりました。

一方、3と4のグループは、善玉菌が少なく、悪玉菌が増えていることが確認されました。

詳しいことはまだ明らかになってはいませんが、「糖尿病を改善する腸内フローラがある可能性がある」と研究者はコメントしています。

「アッカーマンシア(アッケルマンシア、Akkermansia)」という善玉菌は、過去の研究でも、肥満の人の腸内には少ないことが報告されています。

◆2型糖尿病を誘発する腸内細菌

2型糖尿病は、インスリンの分泌がなくなったり、働きが悪くなることで、血液中に糖がだぶつき、血糖が上昇する病気です。

そのまま放置すると様々な合併症を引き起こす恐れがあります。

高脂肪の食事をとり続けると、腸内フローラのバランスが崩れ、腸管でのバリア機能が低下し、腸内細菌が血中へ移行しやすくなるそうです。

2014年の順天堂大学の研究によると、日本人の2型糖尿病患者は、腸内フローラが乱れていることと、腸内細菌が腸内から血液中に移行しやすい傾向があるとしています。

腸内から血液中に侵入した腸内細菌が炎症を起こし、2型糖尿病の原因のひとつになっている可能性があると言われています。

逆に言えば、腸内環境を改善すれば、この炎症を抑え、糖尿病の症状を改善出来る可能性があります。


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